第18話「連峰は晴れているか」
奉太郎は、小木先生のことが好きだったんだろうか? と、ちょっと思った。単にヘリコプターのことだけじゃなくてね。「ヘリが好きな先生なんだな」と思っただけなら、すぐに忘れてしまいそうなものなんだけど、それだけじゃなくて、ずっと覚えていたからには、他にもなにかエピソードがありそうな気がするんだけど・・・。
相手の気持ちを推し量るのは難しいと言うこと。何気なく語られた言葉の裏に、どんな想いが隠されているのか、それこそそう簡単にはわからないんだから。
勝手に人の気持ちを決めつけちゃいけないと、改めて、そういうことを思った次第。私なんか、ものすごくうかつな方だから、気をつけないと・・・。
この図書館は実在しそうですね。なんだか歴史のありそうな建物だったけど、こういうのもいいなあ。と思いました。