第２話「映画サークル「みそぎ」」
なるほど。並行世界ネタなのか。そのアイディアは新鮮だが、物語のインパクトとしては、第１話の方が強かったような気がする。他人の恋路を切って切って切りまくり〜という演出が、あまりにもこちらの胸を打ったせいかもしれんが・・・。
城ヶ崎先輩の変態ぶりは気味悪かったが、他人の上映会でそれをさらけ出してしまう物語には、あんまり共鳴できなかったのも確かかもしれない。
印象として、「妄想代理人」と「笑ゥせぇるすまん」を足したような作品・・・という感じがした。なんとなく、ダークでブラックなところが似ているかな。
こんな作品を、よくフジテレビがノイタミナで放送したな〜。と言うところでびっくり。ＷＯＷＯＷで流しそうな作品じゃん？ という感じがしたんだが。なんとなく、そう思うのも、とっさに「妄想代理人」を連想するせいなのかも知れないけどね。
