星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙戦艦ヤマト2199」第20話

第20話「七色の陽のもとに」

銀の匙」の第1期最終回があまりに素晴らしかったので、続けて第二期をすぐに見ちゃうのがもったいないと感じて、第二期はまだ全話放映されていないことだし、しばらく録画をため込んで、先に、宿題になっていた「ヤマト」の続きを見てみようと思ったんだけど・・・。

確か、前も「ヤマト2199」があまりにひどくて、視聴に耐えられないから、先に「銀の匙」を見ることにした。と、書いた記憶があるんだけど・・・。

いや、久しぶりに見た「ヤマト2199」は、やっぱり、あまりにひどい出来だった・・・。なんなんだろうねえ、これ。絵ばかり無駄にきれいなんだけれど、戦闘シーンがやけに派手でかっこいい割りに、全然人間ドラマとして、胸を打たないというか、死んじゃう人はかわいそうだが、かっこつけたセリフをしゃべっている軍人たちは、全然かっこいいと思えないという。

ラストでドメルと沖田艦長が会話するシーンは、確かに、昔の「ヤマト」でも見た覚えがあるんだけれど、無駄に部下を殺しただけの人たちが、かっこつけたセリフだけ言っていても、「何、言ってんの? こいつら・・・」的な感じしか受けない。

私がちょっとショックを受けているのは、もしかして、昔の「ヤマト」もこの程度の作品だったのか?? 子どもの頃に見ていた「ヤマト」は、なんか、もう少しこちらの胸を打つものがあった気がしたんだけれど・・・。

「ヤマト2199」には、それが全然なくて・・・。

なんか正直腹が立つから、なんでガミラスの科学力を持ってして、ヤマト1隻、ろくろく沈められないんだ? おかしいだろう? こんな艦、とっとと沈めちゃえよ。それが出来ないおまえら、ろくろく戦闘の才能がないんじゃないの?? アホな戦闘をやっている間に、人がどんどん死んでいって、彼らがみんな無駄死にで、かわいそうじゃないかよ。

なんかもう、ひどい話。としか感じられません・・・。

これで、7色星団編が終わりとは、なんかもう、すごいショックですよ。もともと、この程度の話だったのかな〜?? そうじゃないような気がするんだけどな〜? 

それでも、最後がどうなるのか、気にはなるので、とりあえず、続きを見ていきます・・・。