星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

クリス・バック、ジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王」

映画13.クリス・バック、ジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王」(アメリカ・2013)

2D・字幕版を視聴。

吹き替え版を見ていないので勝手に比較するのも悪いんですが、これは、英語で見た方が良いと思う。英語で見てよかった。歌のシーンが多いので、この歌詞を無理に日本語に直して、日本人の歌で聞いたら興ざめしそうな気がするんだ。

氷のモンスターが出てくるところとか、迫力もあったので、もしかしたら、3Dで見るのも良いかもしれない。とも感じた。私は、2Dで見ちゃったし、それでも悪くなかったけど。

いやあ、物語としても、ビジュアルとしても、非常に素晴らしかった。いい映画でした。感動した。

怯えた勢いで、氷の魔法を使いまくりの姉の姿もかっこよかったけど、性格のよい妹の積極性もよかった。少し世間知らずのところが、お姫様っぽくて可愛い。

真実の愛はどこにあるか? 凍てついた氷を溶かすのは誰の力か。

ディズニー映画らしく、きれいな終わり方をするわけだけれど、最終的に雪が消えて、春が来るイメージが美しい。

雪だるまが可愛かったことも、特筆しておこう。

おまけのようだが、同時上映だったミッキーマウスの短いアニメーションもよかった。白黒で始まって3Dに飛び出してくるところが面白い。アイディア的に手塚治虫っぽい感じがしたけど、元を正せば、こっちが本家なんだろうね。

オススメです。興味のある人は、是非、映画館で見てください。