第27話「昨日・今日・明日」
「先のことは分からないけど、自分に出来ることをやればいいのよ」
復活祭に向けて、食事を控えようとするマリア先生。その時間が余った分で、刺繍をやって、それを修道院に寄付し、売ったお金を役立ててもらおうとする。
それに刺激されて、自分も何かやりたい。とする子どもたち。
名作劇場らしく、いかにも教育的な物語でしたが、言っていることはもっともだし、これに影響される人が出てくるなら、それに越したことはない。
子どもたちが集まる部屋で、マリア先生の昔話。学校へ行くお金を自分で稼ごうとした経験談。そのために家出して、仕事を探すために奮闘したと。
お金持ちの集まる避暑地で、テニスの審判の仕事を請け負う設定だったが、この間のスキーに続いて、テニスをしている光景が出てくるのが興味深いなあ。と思いました。テニスの歴史も古そうだしね。