星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第3話

第3話「聖戦始動」

初期のこの展開だけを見ていると、まさしく、これって「シュラト」だよなあ。と思う。優しかったはずの親友が、残酷な敵になって、自分を殺そうとしてくると言う。

純粋無垢の優しいキャラだったはずのアローンが、ハーデスに身体を乗っ取られていくわけだけれど、その言い訳として、「死は救いなんですよ」というセリフを持ってきたのがいいなあ。と思った。「あなたは、ひどいことをしているわけじゃなく、彼らに救いを与えているんです」という理屈ね。そうやって、アローン自身の罪悪感を消していく・・・。

「さよなら、テンマ。さよなら、サーシャ。さよなら、アローン」血の涙を流しつつの、そのセリフが良かった〜。悪の演技を含めて、声優さんの読み方がいいよ〜。

あと、おまけのようだが、おまけ扱いされて、怒っている耶人が可愛かったなあ。というのを、ちょっと書いておこう。