映画19.スティーヴン・クォーレ監督 「イントゥ・ザ・ストーム」 (アメリカ・2014)
巨大な竜巻が町を襲った! と言う設定の災害シミュレーション映画。この間、見た映画の津波のシーンもすごかったが、今の撮影技術の進化って、本当にすごいものがあるなあ。と思った。リアルに描かれた竜巻の描写、破壊されていく町の様子、こんなシーン、どうやって撮っているんだろう? と思うよ。あまりにリアルで生々しくて、怖かった。
建物が破壊されていくだけならまだしも(それも怖いけど)、一番、やっかいなのは電線だと思った。竜巻が鉄塔を倒していき、電線が下に落ちてきて、火災を起こす。
今っぽいなあ、と思うのは、そんな状況でも、人々がせっせと撮影に精を出していることかな? 今時は、みんな録画が大好きだからさ。
この映画もそれが主題と言えばそうだ。最初は、「25年後の自分へのメッセージ」として、いろんな人にインタビューを撮っていた男の子。ラストシーンの老人のメッセージが、胸に迫る。
「25年後の未来より、大切なのは今だよ」
イントゥ・ザ・ストーム ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2014/12/23
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