第１２話「誕生日の死闘」
恵子回。いろいろ痛すぎて、言葉も出ないんだが・・・。
なにしろ、恵子はとてもいい子なので、彼女が神ファミリーだというだけでかつての友達に嫌われて、いじめられているのは、見るに忍びない。
これが勝平だとあんまり気にならないのは、勝平の場合は、自業自得みたいなところがあって、勝平は確かに生意気だもんねえ。人のいうことなんか聞かないし、結構、みんなに逆らって、勝手なことばかりやってて、香月が怒るのも無理ないかな〜と思わないでもないんだ。
しかし、恵子ちゃんは違うだろう。こんないい彼女をいじめるなんて、無慈悲にもほどがあるわ。という感じがする。
しかも、恵子役の松尾桂子さんの声がめちゃくちゃかわいいのですよ。「母をたずねて三千里」でマルコの声をやったときも、かわいい声だなあ。と思ったが、女の子役だといっそう萌え萌えですよ。
この声で、「ひどいわ。私が何をしたって言うの」とか泣いているのを見て、なんだかかわいそうになって来ちゃって・・・。
ただまあ、一応、その友人たちとは仲直りできるのと、お母さんの愛がラストに救いとして入っている。そうでないと、やりきれませんよ。
