映画5.J・J・エイブラムス監督 「スター・トレック イントゥ・ダークネス」 (アメリカ・2013)
昔のシリーズは未見。09年に公開された新劇場版のシリーズ1作目だけ試写会で見てます。
正直、1作目を見たときには、カーク船長がなぜそんなに人気があるのかわからなかったけれど、今回はこの人の良さがふんだんに出ていたと思う。基本的にクルー思いで、みんなを大切にする人なんだって。「俺の船からは誰も死人を出させない」って、実際には何人も死んでますけど、その気で必死にがんばるから、みんながこの人を支持する。支持して、一生懸命手伝う。そういうクルーの連帯感がよく出ていて、なかなか感動的だった。
理屈と理論の異星人、スポックとの会話のずれも面白かったし、確かにまあ、彼らの友情は、女性ファン受けするよねえ。と思う。
全体的に緊張感がある展開で、次から次へといろんなことが起こるから目が離せずに、一気に見てしまった。非常に面白かったです。これはオススメ。SF好きなら見ておいていいと思う。
個人的には、一度は船をおろされた機関長の活躍ぶりが気に入ってます。よかったです。