コミック25.「風雲児たち 幕末編」第27巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス
確かに、坂下門外の変は、桜田門外の変に比べて、目立たないというかぱっとしない印象はあるね。非常に丁寧な解説は勉強になりました。
「おそ松さん」ネタが、さりげなく入っているところも笑えたし、時事ネタを押さえているなあ。という感じはします。
桂小五郎が長井雅楽に大恩を受けたというのは、今後の伏線かしら? この先に何かあるので、覚えておけ・・・という感じに見えたけど。
ラストを締めるのは、薩摩情勢。「翔ぶが如く」と同時進行で読むと、西郷と大久保の関係が面白い。西郷隆盛の斉彬への想いが見えて、久光との関係が辛いところ。