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星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「坂道のアポロン」第9話

第9話「ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー」

アニメ版のまとめかたが非常によくて、原作よりもキャラの心情がよく伝わる。この場合、初めて律子の想いに気づいた千太郎が、律子に謝るシーンが印象に残る。

お前の気持ちに気づいてやれなかった。でも、そんな気持ちは俺の方にはないと。謝って断った上で、家族同然のお前に辛い想いをさせていたのなら申し訳なかったと。

一つの恋の終わりが語られるわけだけれど、もうすでに律子には諦めがついていたわけで、それよりも、もっと好きな人ができたんだと、吹っ切れた様子の律っちゃんがとてもよい。千太郎に、その言葉を言ってもらえただけで、嬉しかったんだろうなあ。彼女の昔からの想いは、ここで報われたんだから。

千太郎は千太郎で、彼の想いを吹っ切るために、淳兄に勝負を挑み、ジャズの演奏で殴り合いをして、一つの想いを消化させた。

百合香は、東京に行く淳に告白し、問い詰めて、駅での別れになるかと思いきや、そのまま二人で新しい道行き。

いろんなカップルが、どんどんまとまっていくのは、見ていて、非常に気持ちがいいです。

いろんな想いが交錯して、ぶつかりあって、絡まっていた糸がほどけたり、改めて結ばれたり。そんな状況の変化に、主人公だけがまだ気づいていないのがじれったいけど、この調子ならうまくまとまるだろうという予感があるから、続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。