星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「うしおととら」第7話

第7話「伝承」

今回は、割りと良かったかな。正直、潮の演技にはまだちょっと言いたいこともあるのだけれど、頑張っているのはわかるので、これはもう、慣れるしかないか。とらの声は、だいぶ、馴染んできたようなきがする。あと、紫暮だけれど、昔のOVAでは、青野武さんが演じた役で、どうしてもそっちの印象に引っ張られて、うーん。違う。藤原さんじゃ「クレヨンしんちゃん」のお父さんにしか聞こえないよ~という苦言は、呈したくなるんだけど、でも、これも仕方がない。青野さんももういない声優さんだしさ。

そこら辺に多少の不満は残っているものの、今回のストーリーは、OVAでは描かれなかった部分だし、こちらも適度に原作を忘れているので、ああ、こういう展開だったか~と、どこか、新作を見るような気分で見ていた。お役目様とか、いたなあ、そんな人・・・とか、獣の槍の継承者候補とか、影でももう出てきているのに、ちょっと感動した。大体、潮のお母さんってどうなってたっけ?? という部分もなんだかすっかり忘れているし、この際、もう一度、物語を追いかけるのも悪くないよね。

潮ととらが北海道へと旅立ったのは覚えていたけど、その前夜にこんなアクションがあったことはすっかり忘れていたので、緊張感があったし、見ごたえがあって楽しかった。

いよいよ、旅の始まり。続きも楽しみです。次回を待ちます。