星の原休憩所

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「うしおととら」第13話

第13話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」

ペットもそうだが、人間も、名前をつけた人に懐く。という俗説があるのを思い出した。逆に言うと、名前をつけると、そのものは、名前をつけたものの所有となり、その命に従うという。それだけ、名付けの儀式というのは、重要だという話を聞いたことがあるのだが、元ネタは知らない。

この場合、とらは、とらと名づけられたことによって、潮の所有となった。と、見るべきなんだろうけど、普通に愛でいいじゃん? と思わないでもない。

一方で、どうしても、とらを長飛丸と呼びたい一鬼は、実はとらのことが大好きで、片思いだったというネタの同人誌を読んだことがあるのを思い出した。潮←とら←一鬼という関係ね。色んな意味で負けちゃって、かわいそうだね、一鬼・・・。と思った。