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星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「クジラの子らは砂上に歌う」第1、2巻 梅田阿比

コミック3.「クジラの子らは砂上に歌う」第1巻 梅田阿比 秋田書店ボニータコミックス

コミック4.「クジラの子らは砂上に歌う」第2巻 梅田阿比 秋田書店ボニータコミックス

砂の海に浮かぶ泥クジラ。クジラの上での生活が、僕達の世界の全てだった。という設定だけで、なんだかいいなあ。と思う。どことなく、終末感の漂う設定は、「風の谷のナウシカ」風味で、紋様を浮かべる念動力を使う辺りも、どこかそれっぽい感じ。

私が知らないだけかも知らないけど、こういう独特のセンスのファンタジー漫画ってよくありそうで、なかなかなかった気もする。

泥クジラが島に近づいて、そこに女の子が一人だけいた。という物語の流れもオーソドックスだし、やがて、描かれていく外の世界からの訪問者と行われる大量殺戮。大人たちが隠していた泥クジラの秘密が徐々に明らかになって。と、目を離せない展開が続いていく。

思っていたほど、物語が甘くなくて、容赦ない所が良いと思った。気に入ったので、続きも見ていきたいと思います。