星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「精霊の守り人」第19話

第19話「逃亡」

物語の展開としては、まあ、普通なんだろうけど、やっぱり、この地味なキャラデザが嫌だなあ。と感じる。画面も雨が降っているし、なんか全体的に暗くて重い。逃亡生活なんだから、明るかったらそりゃ変だろうという感じもするけど、チャグムは泣いているし、バルサは怒っているし、見ているこちらの気分まで沈む。

子供だから仕方ないとはいえ、チャグムが宮に帰りたいの、バルサじゃなくて、他の人に守ってもらうんだの、わがまま言っているのもうーん。という感じがする。

で、やっぱり、シュガたちが、なんのためにチャグムを追いかけているのかわからなくなっているのが致命的で、バルサたちが逃げなきゃいけないからには、宮へ戻ったら、殺されるんだっけ? でも、兄が死んだという話がもう出ているからには、チャグムって、次期王様だし、そう簡単には殺されるとか、そういう状況でもなくなっている気もする。

ただ、原作でも、シュガとトロガイ師が話し合うシーンはあったような気がするので、アニメがそこまで追いついたということなのかな?

お互いの持っている情報を交換して、最良の策を考えようという。そうでないと、話が進まないからね。とりあえず、次回を待ちます。