星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ディーン・デュボア監督 「ヒックとドラゴン2」

映画31.ディーン・デュボア監督 「ヒックとドラゴン2」 (アメリカ・2014)

前作から5年後。バーク島もすっかり変わって、人とドラゴンが共存する世界になっている。ヒックや仲間たちも成長して、大人になってきた。ヒックもいい男になってきたよね。

冒頭から、ドラゴンとの飛翔シーンが全開だし、今回はヒックもムササビ式に自分で飛んでいるので、見ていて、非常に気持ちがいい。

世界が広がり、キャラクターも増え、一番の謎だったヒックのお母さんが登場。死んだと思っていたのに、ちゃんと生きていたのかって。

見どころは、ヒックの両親の再会シーンでしょう。いやあ、もう、あのわからず屋のお父さん、このお母さんと会って、どうなることかと見守っていたけど、見ていて恥ずかしいばかりにラブラブじゃないですか。いいですわ。

いや、もう、恥ずかしいから、やめて。よくもまあ、そんなセリフを言ったり、歌ったり、踊ったりしちゃうよね。などと、私は、あのお父さんを見直しましたよ。さすが、長やっているだけのことはあるわ。決めるときには決めるわ。すごいわ。そんなこと言われたら、ほだされちゃうわ。

みんなでまた家族になろうって、その決心が気持ちよかった。その先に、悲劇もまたあるわけだけれど、いっときでもそれを見れたのが幸せな瞬間でしたよ。よかったです。