星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「バッテリー」第3話

第3話「いさかい」

巧、学校へ行くの巻。原作だと文章だけだったけど、アニメだと絵があるので、巧や豪の通っている学校ってこんな感じなんだ、へ~って感心してみていた。たぶん、モデルとなった学校は本当にあるんだろうけど。

風紀委員の注意もなんだか懐かしい感覚。そういう普通の学校の光景を見たのが、どこか久しぶりのような気がする。それにしても、野球部の副キャプテンが風紀委員だったとか、そういう設定は忘れていた。こんなシーン、あったっけ? ぐらいな。

オトムライと呼ばれている戸村先生が、野球部の監督だったのは覚えていた。体のチェックシーンが入ると、「シュート!」を思い出すね。原作の「バッテリー」にそういうシーンが有ったかどうかは覚えてない。

しかし、注意されたぐらいで、巧が髪を切るとは思わないけど、その辺、どうやって決着をつける気だろう? とは思う。

豪にとっては、野球は中学までの約束で、それ以上は出来ないという時間制限がある。その分だけ、巧に苛立っているというその気持は伝わった。

入部届を親に出すシーンは、本当は、母親も同じことを父親にやったというエピソードを省いてほしくなかったんだけれど、そのへんは仕方がないか。アニメ版は、巧の物語として整理されている印象。

きれいに物語をまとめている感じがするので、今後の展開も楽しみです。次回を待ちます。