星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「バッテリー」第9話

第9話「バックホーム

物語は、巧と豪の話からそれて、3年生組の方に移ったみたいで。巧と豪の関係は、どこか吹っ切れた部分があるのかもしれない。よくわからないけど、少し時間経過もあったみたいだし、描かれていない部分で、巧は豪を相手に全力投球する覚悟を決めたみたいな。

3年生組は、そんな1年生の成長に対して、少し、焦りと苛立ちがある。どんどん成長してくる後輩の可能性を見たみたいな。中学生というのは、伸びる時期だというセリフが、最初の方にあったけど、ほんのちょっとのことで、ぐんと変わる。ぐんと伸びる。だから、指導者としては、非常に怖いんだって。巧のじいちゃんが言っていたんだったか。

天才と言われ続けた門脇くんに、そういう焦りを見て、瑞垣くんが笑っているのが印象的。瑞垣くんの中にずっとあった痛み、門脇くんに対する劣等感に、ようやく門脇くんが気づいたのか、ちょっとその辺は分かりづらかったけど。