星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「アトム ザ・ビギニング」第7話

第7話「蘭とTERU姫」

これは、ダメな回。どうやら、この作品は、いい回とダメな回が、交互に来るみたいで、いいと思うと次はダメだし、ダメだと思うと次はまともな回が来るみたいだ。

今回は、だめな理由を説明すると、そもそも、ロボット研究部になんで女ばっかり? という設定に違和感があるし、蘭の通っている高校は女子校なのかと最初思ったんだけれど、博志がこの学校のOBだというから、そんなはずはないのだ。

メカメカしいものに興味を持って、わざわざ作りたいといい出すのは、普通は男だろうし、たしかに、たまには女性でもそういうのが好きな人もいるかもしれないが、そりゃ、どっちかというと他とは違う変わり者の女性で、それこそ、蘭みたいなタイプだって、たまにはいるかもしれない。と思ったから、蘭ちゃんだって支持してきたのだ。

どうせ、ロボット研究部に所属しているというのなら、同じくらい変わり者の女性を集めていれば、かなりそれっぽくなったかもしれないし、蘭にも仲間がいてよかったね。と思うことができたんだが、画面を見る限り、彼女たちは普通の女の子で、なんでロボット研究なんかしてるの?? という部分に違和感がバリバリなのだ。

ロボット研究をやっている普通の女の子たち・・・などというネタは、たしかに今時のアニメに多いかもしれないが、そりゃ、そういうタイプに見せるように演出されているんであって、何も考えずに、普通の女の子を女の子A女の子B女の子Cと没個性で出してきて、それっぽいセリフだけ言わせているんじゃ、「なんじゃこりゃ?」になってしまう。

他にもいろいろ突っ込みたいところはあったが、長くなるので、このへんでやめる。