映画1.志水淳児監督「マジンガーZ INFINITY」(2018・日本)
そんなに期待せずに見に行ったけど、非常に面白かった。コミック版の「真マジンガーZERO」から、だいぶヒントをもらったんじゃないかという気もしたし、今川監督の一連の作品を連想させるシーンもあったけれど、いろんなところからいいとこどりして、きれいにまとめた感じ。
並行世界ネタを持ってきて、ちゃんと今っぽいSFとして、成立させたところは気に入っている。親子の物語としても、感動できる展開になっているし、悪くないよ。
観客の年齢層が高く、50代以上の人ばかりだったのが、ちょっと残念だと思った。平日の昼間だったし、レディースデイということもあって、女性の比率は、思いのほか、高かったと思う。