１０９シネマズ湘南にて視聴。期待していた割には、なんか微妙。映画としての完成度は高いと思うのに、なんとなく、面白くないのは、やっぱ、子育てをやってないからかなあ。と思う。これに感情移入できるのは、子供を育てたことのある人だけじゃないかって気がする。
小さい子がいるって、大変ね。という印象しか残らないので、子供なんかいなくてよかったわ。的な気分にしかならないし、それでいいのかと・・・。
くんちゃんの成長物語だという話も聞いたが、あんな小さい子供に、無理に大人になれというのも残酷な話で、その歳で自転車に乗れるようになっただけでも、立派だよ。すごいよ。と思う。（私は、小学２年生ぐらいでようやく補助輪が取れたと思うし、乗れないと困るからと思って、せっせと練習した記憶がある。）
子供のうちぐらい、わがまま言わせてあげてもいいんじゃないか？ 親は大変なんだよ、と言いたいのかもしれないが、むしろ、私が見たい映画って、そうじゃないよね。逆だよ、逆。大変なのは、子育てよりも、子供が親の面倒を見るほうだよ。という心境だから、どうにもため息ものなんだよね。
