星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ブラッド・バード監督 「インクレディブル・ファミリー」

映画19.ブラッド・バード監督 「インクレディブル・ファミリー」 (アメリカ・2018)

ブルク13にて、字幕版を視聴。すごく面白かったです!

前作は、記録によると2006年に視聴していて、内容はほとんど忘れかかっていたけど、それでも、この作品は、この作品として独立していたので、普通に問題なく楽しめました。

前作ラストって、新たな敵が登場してくるところで終わったけど、今作は、そのままその続きで、その相手と戦うところから始まっている。だから、冒頭からアクションシーン満載だし、次から次へと、巻き起こる事件に、超人たちが活躍するところは、見ごたえがあって、楽しめました。これは素晴らしい。

まあ、ヒーローとして一番活躍したのは、お母さんなのかな? 手足をゴムのように伸ばすお母さんが、その力をフルに使って、暴走する列車を止めたり、敵と戦ったりするし。

あと、印象に残るのは、フローズンによる氷の攻撃。攻撃というか、船の向きを変えるのに、波を凍らせるシーンが迫力ありました。

その一方で、子育てに悩むお父さんの気持ちが描かれたり、子供は子供で、恋に悩む娘の話とか混ざっているし、お父さんと娘の和解シーンが印象に残りました。

やっぱ、アメリカは、家族の物語が得意ですね。

いい作品でした。おススメです。アニメの好きな人は、見ておくべき作品だと思う。