第10話「泣き虫」
これにて最終回。
聖書には詳しくないので、サタンが堕天使と同じものだとは知らなかった。しかも、12枚の翼を持ち、両性具有として描かれる。このキャラデザが見事に表現していたので、なんか感心していた。声優さんの読み方もうまくて、確かに、男にも女にも聞こえるよね。
ミーコから渡したバトンが、美樹へ、美樹から明へ、明から了へとつながるのは、彼が最後に涙を流したから、バトンという名の愛を涙で表現したんだろうなあ。と、解釈してみた。相手を失って流す涙こそ、愛なんだって、そういう話。
バトンの部分が、アニメオリジナルなのだろうか? その辺を、機会があったら、原作を読んで確認してみたいと思うけど、さて? 機会があるかな~。