星の原休憩所

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「昭和元禄落語心中」第三話

第三話

戦争の描写が入ってくると、昭和初期~という感じがしてくる。あくまで菊比古の視点だから、田舎に疎開して過ごした・・・という形にしかなりませんが。師匠と信さんが満州に行って、消息不明となっている。というあたりがリアル。

娯楽が少ない時代だったからこそ、戦争が終わると、人々が娯楽を求めて集まってくる。落語もそうやって生き延びてきたんだなあ。と、なんか実感できたような気がする。