第十一話
二人で落語っていうのも、ジャンルとしてあるのかな? あまりにはまっていて、ちょっと感動したんだけど。助六と菊比古の二人で演じるの、そりゃ見ごたえがあるだろうな、と思ってしまった。山ちゃんと石田さんの掛け合いが絶妙で素晴らしい。
やっぱ、助六には菊比古が必要なのか。親がだめだと子供がしっかりするというのは確かみたいで、健気にせっせと働いてみせる女の子がかわいかった。というか、実にしっかりしていて、感心する。
菊比古がいると、生活が見違えるように変化する。本当に、いい奥さんですねえ。
このまま、みんなで平和に暮らせたらよかったのにね。と思うんだけど、いよいよ、次回あたりで、助六とみよ吉に何かあるのだろうか? そろそろクライマックスのはずだし、次回を待ちます。