星の原休憩所

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「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第一話

第一話

シーズン2に入ったけど、思いっきり、前回の続き。ただし、あれから10年後という設定になっている。時代はバブルだというセリフもあったので、昭和ということも考えて、80年代後半ぐらいだと思うが、この人たちは、何年生まれで、いくつなんだろう?? と思った。この時点で、30代半ばぐらいなのかな? うまく計算ができないんですが・・・。

ベテラン声優を集めている感じだったけど、関俊彦さんまででてくるとは想定外で、ちょっと嬉しかったな。ダブル関さん、共演だわ~。

あと、与太郎が、とてもいい人で感動した。前回ラストで、「その子供の父親になりたい」と言い出した時に、すげーと思ったけど、自分の子供でもないのに、それを言い出せるなんて、なんて懐の広い。与太ちゃん、優しくて好きだな。これ、断る理由が見つからないでしょうに。

与太郎助六を継いだわけだけど、与太郎の噺は、やっぱ、山寺の助六とも全然違うよね。それぞれの個性が光って見えて、全然違って、新しいというのがいい。

時代がぐっと現代に近づいてきたけど、落語がテレビに近づいてきたのは、そんなに最近のことなんだろうか? 落語って、なんかいつもテレビでやっている印象だったんだけど、そんなに寄席って、絶滅寸前だったのか? この話って、実はモデルがいるんでしょうか?? あまりにもっともらしいので、ちょっと混乱気味だよ? そんなこんなで、次回を待ちます。