星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「クジラの子らは砂上に歌う」第2、3話

第2話「鯨(ファレナ)の罪人たち」

第3話「こんな世界は、もうどうでもいい」

第3話までで大体、第1巻の内容かな? と思ったんだけど、そのペースなら、アニメは原作コミックスの第4巻あたりまでをやるんだろうか? 物語的にはどんなだったのか、読み返してみないとわかりませんが・・・。

島の殺戮のシーンをどうするのかと思っていたけど、かなりぎりぎりやんわりと抑えた感じに見えた。もっともっとひどいかと思っていたけど、この辺の配分は、テレビアニメとしては難しいのかな? と。

泥クジラの子供たちは、戦うすべなど知らないから、ぼうっとしている間に、次々に殺されていく。というあたりが、つらいものがある。平和になれちゃっているから、そうなるというのを突き付けられた感じ。

そんな中で、オウニだけは、ひとり、淡々と、サイミアを使って戦っていくけど、うっかり、かっこいい~と思っちゃったわ。確かに、この子だけが、汚れ役を一人、引き受けた形になるんだよね。

オルカがいよいよ登場してきたけど、石田彰を持ってきたか~。基本、声優さんはみんな役にあってて、気に入っている。ちゃんと原作通りにお話は進んでいて、これからの展開も楽しみです。次回を待ちます。