映画2.ロブ・マーシャル監督 「メリー・ポピンズ リターンズ」(2018・アメリカ)
前作だという映画版は未見だけれど、原作小説である「風に乗ってきたメアリー・ポピンズ」は読んだことがあるんだと思う。小学生の時なので、記憶が定かではないけど、傘を片手に持って空を飛んでくる女性の絵には、表紙か挿絵として見覚えがあったし、メリー・ポピンズと聞いて、反射的に「風に乗ってきた」というフレーズがすっと浮かんだので、私は彼女を知っているんだと気づいた。
とはいえ、うちにあった本ではないので、たぶん、学校の図書室で読んだんだろうね。
名前に聞き覚えがあったものの、物語の内容はすっかり忘れていたので、新鮮な物語として楽しめました。
映画としてみるなら、非常に画面がきれいだったし、アニメと実写の融合部分も違和感なく、現実からふっとファンタジー世界へ移行するのも、アニメの中に入っちゃうのも、楽しめました。
個人的には、点灯夫のみんながダンスを踊るシーンが好き。きれいにそろっていて、まさにミュージカルという感じだった。すてきです。