第10話「バビロンに帰る」
昔、原作を読んだ時も思ったが、チャイニーズマフィアの連中は、ある種、アメリカ人よりも怖いなあってことで、月龍が針を使い、シン・スウ・リンがワイヤー系の糸を操るのも、それっぽくていい。アメリカだと基本、銃で撃ちあう攻撃になるんだけど、中国人は違うからさ。
ゴルツィネ邸からの脱出は、怒りに燃えるアッシュが、いろいろやりまくるから、迫力でした。しかし、気持ちは非常によく伝わる。こんなもんじゃ足りないくらいだって。
彼らがされたことに比べれば、科学者の命乞いに、これでもかと銃弾を浴びせて、なおおさまらない。それが見ていて、つらかったというか、非常によくできてました。
脱出には成功したから、ここで一応は、ひと段落ついたわけだけど、この先、どうなるのか含めて、続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。