星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「おいら宇宙の探鉱夫」第2話

第2話「デストロイ&エクソダス

主人公が無事、みんなの元へ戻れるのか? という部分、非常にハラハラしながら見ることができた。この期に及んで試験の心配ばかりしている主人公には、状況が見えてないのか? と思って、多少なり、不思議だったが、それでも彼にとっては、それが一番大事なことだったんだろう。

あの状況下でよくもまあ、様々なピンチを乗り切って、戻ってきたんだから、100パーセント合格には違いない。

「もう、子供が死ぬのは見たくない」と言っている大人の、その子供を抱いている写真が、エンディングに流れる演出が切ない。牛若は、それほど大事なみんなの子どもなんだろう。

それにしても、ピンチに次ぐピンチで、この状況じゃ、全員、助かる見込みなんかないんじゃないのか? って感じがするけど、それでもどうにかしようとするあがきが、これからの物語のテーマになりそうだったのに、ここで打ち切りとは、非常に残念。今更だけど、もったいない作品でした。

「先祖のつけをつかまされて、やけくそ~やけくそ~」と、繰り返している主題歌がなんかいいなあと思いました。