第57話「ひるがえる解放旗」
第58話「解き放たれた野心」
第59話「威信かける海戦」
ドナン・カシムが倒れた。パルミナ大陸のドガが占拠されて、解放軍が独立宣言を出した直後で、フォン・シュタイン大佐は、自分が持っている8軍だけで、状況を改善したいと、勝手に軍を進めちゃうし、それを止めようとしたラコックさんは、ただの補佐官扱いされて、地球に戻る。
ただの補佐官扱いが気に入らなくて、地球評議会に赴き、自分をドナン・カシムの代行に任命してくれと色々手を回して、そういう細かいやり取りまできちんと描いているのが面白かった。手続きと根回し、大変だねえ。というのは感じる。
そうやって連邦軍が分裂しているから、意外と、この作品って、ちゃんとデロイア独立を達成して終わるのかもしれないなあ。と思いはじめた。第1話のイメージでは失敗したように見えたんだけど、実はそうでもないのか?