2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧
第41話「大和撫子杯5 美木怒る 何が男よ、恵のバカー!」いやあ、なかなか感動的な展開で、音楽の盛り上げ方がすごかった。恵を助けるために必死なみんなの姿に息をのみます。特に、前半の良美ちゃんの走り方はよかった。走るのが決して得意ではない少女が…
83.「アストロボーイ鉄腕アトム」第2巻 姫川明 小学館てんとう虫コミックススペシャル 評価★★★★3誌の連載を同時にまとめるのには、ちょっと無理があったかな? できればアトラスの話はアトラス編として独立させて欲しかった。他の短編とのバランスが悪…
第34話「変形生命ムーピー」なんと言ったらいいのか・・・。まず、ロックが情けない。全然賢そうに見えない。超能力と銃だけで人を脅して言うことを聞かせるような平凡以下の小悪党にしかなっていない。あんな安っぽい超能力を使っちゃいかん!!(「バン…
第40話「大和撫子杯4 柳沢の逆襲 大丈夫、俺女じゃないから‥」「自分の言った言葉に責任を持つのが、男だ」まさか、安田の口からこの言葉が出ようとは・・。基本的に、この作品に登場する男たちは、ある意味、みんな男らしいね。変態であろうが、普通であ…
第6話「憧れ」うう〜。こういう話は胸が痛い。「じゃあ、送っていこうか?」と言われた理緒が、少しだけ後ろに下がって「いえ、いいです」と断る瞬間の見せ方がよかった。なんだか、その気持ちが痛いほどに伝わったので・・。この男・・本当に、罪だよなあ…
第5話「青い空の下で」これはいい話だった。ちょっと感動してしまったかも?(^^);ずっと淡々と物語を進めてきて、リレーのバトンタッチのシーンで入ってくる音楽のタイミングが絶妙。やる気を失っていたような主人公が、そうやってちょっとだけまじめ…
第1話「DOME(ドーム)」なかなかよい雰囲気。退廃的なムードがなんかそそられる感じです。(^^)全天を覆う赤い月、赤い砂漠、そしてドーム都市。朝から響いてくる島本須美の女神声。優しくしゃべるところがかえって不気味で、いい味を出してます。…
第39話「大和撫子杯3 恵VS桂子 幽霊バトルだ〜!」いやあ、これは面白かった。幽霊屋敷に泊まることになった一行。到着順に部屋を割り当てられたけど、3位のメグと4位の桂子の部屋には、不気味な鎧武者と着物や人形が・・。さすがに怖かったというか、役…
第8話「拠るべき場所」フィー姐さん、かっこいいなあ。クレアとタナベがやり合うところも印象に残りました。強気の会話ができる人にあこがれます。ま、自分が情けなさすぎるんだけどね。(^^);そう言えば、クレア役は渡辺久美子さんなんですよね。つま…
第33話「妖精物語」うーん。見所は、手塚真の演じるフライデーだけか。内容がいかにも子供だましなんで、とてもじゃないけどついていけない。基本的にこういうわがままな小娘って好きじゃないのよ。あるいは彼女の孤独の部分にもう少し感情移入できるよう…
第32話「青騎士の秘密」これは面白かった。物語のテーマにつながる大事な回だったと思う。たぶん、ラストにおける青騎士とアトムとの決定的な戦いまでにつながる予兆を描いたものだと思う。先に書いたとおり、青騎士登場の話数のシナリオはいつも長谷川圭…
第31話「グーノンの大冒険」なるほど・・。リノとポッポトーレ博士は、太田愛さんのキャラクターなのね。彼女の脚本の回だけに登場するオリジナルキャラクターのようだ。その二人が今回もいい味を出していました。「勇敢になりたいと思ったとき、それが始…
第30話「地底探検」地の底には、腐海があった。(^^);ノラキュラ先生の名前がミスター・アルカードになっているのは面白いかも? 運命警部の登場といい、手塚ファンにサービスが効いてます♪<A HREF="http://ja-f.tezuka.co.jp/manga/sakuhin/m004/m004_01.html" TARGET=blank>「地底国の怪人」</A>というか<A HREF="http://ja.tezuka.co.jp/manga/backlist/aa04/aa04_00101.html" TARGET=blank>「アバンチュール21」</A>というか、…
第38話「大和撫子杯2 ボクサーパンチが何だ!華麗に舞うメグ!」大和撫子杯のゴールを目指す源造とメグだったが、しつこい不良たちに囲まれて・・。という展開。まあ面白かったけど、いつもの不良との戦いだなあ程度の印象。特にコメントするようなセリフ…
29.「フィギュア17 つばさ&ヒカル」 米村正二 メディアワークス電撃文庫 評価★★★うーん。アニメを見ていれば、この小説は読まなくていいかな? と言うか、アニメのストーリーをそのままなぞっただけみたいだから。その上で、地の文の方にこの作家なりの解…
第37話「大和撫子杯1 運命のパートナーは誰だ!?藤木、鷹を見る」これは面白かった。久々にギャグのおもしろさが効いていた感じ。頼子さんが素敵です。桂子の言い分に負けていないところが立派。「殿方の持つ力を十二分に引き出すことができてこそ、真に…
82.「ブラックジャックによろしく」第7巻 佐藤秀峰 講談社モーニングKC 評価★★★★★内容があまりに生々しいので、うかつなコメントができない。読んでいて、涙がにじんできて困った。がん医療編をどうやって終わらせるのか、興味があります。この作者に…
第8話「華麗なる撃墜王」うーん。もうちょい、ギャグを明るくやってくれないと、ストーリーが重すぎて少々つらいかも?重くて、暗い展開は好きなはずなんだけど、この場合、どうもみんな恋愛がらみだからな〜。私の好きなのは、そこに劣等感かなんかが入ら…
第29話「ウランと名探偵」前回登場の時も思ったけど、ヒゲオヤジのべらんめい口調はさすがにちょっと違和感があるなあ。もうちょっと普通にしゃべってくれる程度でいいんだけど・・。(^^);あと、やっぱ、いまいちウランはかわいいと思えない。うーん…
28.「マリア様がみてる いばらの森」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★面白かったです。タイプの違う2作品が同時収録されていたけど、前半をコメディ、後半をシリアス路線でしっとりと読ませて、どちらもラストの余韻に浸れました。なにしろ、文章がき…
第28話「宇宙プラントの危機」おいおい、そんなにあっさりコンピューターが制御不能になったり、爆発が起きたり、緊急破壊装置が作動しちゃいかんだろう? とか、つっこみたくなったが、子供向けだからOKなんでしょうか?まあ、この場合は、「差別される…
27.「マリア様がみてる 黄薔薇革命」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★なんだか、懐かしい感じの少女マンガだなあ。という印象。70年代かと思っていたけど、もうちょっと新しいかも? 80年代の学園ラブコメ風かもしれない。(結構、その辺はテキト…
81.「琉伽といた夏」第3巻 外薗昌也 集英社ヤングジャンプコミックスウルトラ 評価★★★次巻で最終回らしいから、久しぶりに続きを読んでみたが、前の話を忘れているので、全然内容がわからなくなっちゃった。うーん。しゃれにならない。とりあえず、読ん…
第27話「名探偵ヒゲオヤジ」これは素直に面白かった。さすがにヒゲオヤジ氏は、手塚作品ならどの世界でもぴったりはまりますね。最初の写楽との遭遇を見ていたら、別の作品を見ているみたいだった。(^^);アトムとのコンビも絶妙で、相性ぴったしとい…
第26話「青騎士登場」久々に気合いの入った回に見えたけど、辛いことを言うならもうちょっと工夫して欲しかったなあ。次々と危機が訪れるのをちょっと冷めた目で見ていたんだわ。どうせ最後にアトムが助けるんでしょ? と思っちゃって・・。最初の握手のシ…
第15話「五時間目のホット・スポット」最終回にしては今ひとつの印象を受けたが、要するに「このままではみんな死んでしまう」という部分に緊張感がないからでしょうね。どうせ助かるんじゃないの? という落ちの部分が見えてしまうから、どこかしらけた目…
26.「マリア様がみてる」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★冒頭の「タイが、曲がっていてよ」のシーンを読んで、なんとなく70年代の少女マンガを連想した。なんかなあ、大島弓子かなんかの世界っぽくない?(^^);あと、思い出したのが「エースを…
第25話「もしも涙を流せたら」一番悪いのは、セバスチャン博士じゃないか? という疑念が捨てきれない。自分の設計通りに街が作られなかったことに腹を立てた勢いで、不完全な薬をばらまいて植物を暴走させた。結果として、森は焼けるし、街も壊れるし、被…
第7話「地球外少女」素直にいい話でした。「宇宙」の厳しさ、冷たさ、残酷さを知って、なお、そこで生きる人間たち。宇宙の放射能で死んでいく宇宙飛行士と、月で生まれ、月で育った少女の対比が見事に描かれていると思います。しかし、月の病院となるとど…
第7話「追憶ニ死ス」昔はこういうどろどろした恋愛模様は苦手だったんだけどね。(^^);気の毒なマックス。「俺はおまえたちが好きだった」「お前だからこそ、ミラを託したのに・・」そういうどろどろした情念が、マックスを突き動かしたのか。それを考…