第４話「３人なかよしななか」いい話でした♪今回の主人公は雨宮さんだけど、彼女のモノローグシーンのＢＧＭがピアノで表現される演出が好きだな。いじめのシーンは妙にリアルだ。ひえええ。番長と妹はちょっと邪魔かな？「雨宮さんもななかのこと嫌いなの？…

第２０話「カテズで勝てず」ちょうど今、富野由悠季氏の自伝「だから僕は・・」（角川スニーカー文庫）を読んでいて、富野氏が若き日に思いを寄せていたチョキという女性について書かれている部分にさしかかっていた。「僕のドラマの中で描くことのできた様…

通販で予約していたＤＶＤが本日、無事、到着しました。早速、視聴。いやあ、これがまた、思いの外、出来がよかったんですよ。嬉しい方に予想が外れてくれた。正直、ネットで前田愛の声を聞いたときには「げ！」と思っちゃって、「こんなへたくそな声でキノ…

第１９話「リオンネッターの悪夢」すごい密度の濃さですね。たった１話の中に諸々のエピソードといろんなテーマが凝縮されて内包されている。細かく解説するときりがなさそうです。ただ、ゲイナーが見る悪夢とゲインの見る悪夢の明確な違いにはこだわっても…

■「羊のうた」第３〜５巻 冬目景 幻冬舎バーズコミックスこの作品を見ていると、どこか吉田秋生の「吉祥天女」を思い出すんだけど、私だけかしら？ 必要最小限度のセリフしか言わせないところが、吉田秋生っぽい感じがあるんだけど・・。ただ、キャラの心情…

第２１話「砂塵の果て」さすがにあっけにとられちゃったんだけど・・。砂漠の虎編ってこれで終わり？ あの人、さんざん思わせぶりなことを言うだけ言って、こんなに簡単に死んじゃったの？ それでいいのか？うーん。もう少し、深みのあるキャラだと思ってい…

第１８話「刃の脆さ」今更だけど、「キングゲイナー」って本当に昔のロボットアニメの路線を継承しているんだなあ・・って思った。というのも、カシマル部長があまりにも昔ながらの悪役（ちょうど、大ボスの下にいる中間管理職的な幹部役）に見えるんで・・…

■「羊のうた」第２巻 冬目景 幻冬舎バーズコミックス「血」の話。澱んだ濁りのような血のつながり、人間関係のおどろおどろさがいいですねえ。（＾＾）妖しいお姉さんの魅力もよかったけど、その複雑な過去が描かれることによって、物語も一段と深みを増した…

■「ぼくはマンガ家」 手塚治虫 角川文庫クリエイターを目指す人の必読書かもしれません。昭和２０年代、戦後間もなくの時期、多くの若者が夢を描いて上京して、現在の漫画界の基礎を築いていったか、詳しく書かれていて非常に興味深かったです。とにかく「作…

第１７話「ウソのない世界」大笑いさせていただきました。面白かったです。先週の回も「本音と建て前」を表現していたと思ったけど、今度はもっと直接的な方法で来ましたね。人の本音が筒抜けになると、戦いになる。ただ、愛の力でそれが修復される・・とい…

浅野「ずっと考えていたんだよ。俺がこの世界にいる役割ってやつを」陽子「世界は役割など与えてくれない」言いたいことはわかるような気がするけど、ちょっとあんまりだと思った。二重の意味で皮肉になっているような気がする。最初から浅野くんにはこの物…

第２０話「おだやかな日に」アスｘキラファン大サービス♪ 個人的には大喜び♪やっぱ、アスランが出てくると話の幅が広がりますね〜！なまじ地球側のキラの友人連中がひどすぎるし、みんな荒んじゃっているんで、こんなにキラのことを切々と思っているアスラン…

第１９話「宿敵の牙」見所は色々あったけど、一番のキモはやっぱラストシーンのサイの涙でしょう。あれは痛ましいよ。あまりにかわいそうで涙が出たよ。ほとんど彼にセリフを言わせなかった演出が気に入った。何も言わずに、階段の手すりを握りしめたり、ス…

■「藍より青し」第３巻 文月晃 白泉社ＪＥＴＳコミックス「降誕祭」のエピソードは、アニメでは１３話「星祭り」に描かれているけど、彼女へのプレゼントのためにバイトしてすれ違いになる展開はお約束過ぎてありがちだと思ったけど、これはそのまま原作通り…

昨日、たまたま「ガンダムＳＥＥＤ」第５話を見返してみた。やっぱ、第５話はできがいいですね〜。動きが違うよ。ドラマも盛り上がっているし。改めて、旧ＯＰを見たけど、やっぱり私の感覚だと前の方がいいと思う。実際、画面の動きも前の歌にあわせてある…

第１６話「奮戦、アデット隊」毎度「キングゲイナー」は作品としてのレベルが高いなあ。それとも、本来ならこの基準が当たり前なのに、他が低すぎるんだろうか？今回のテーマは「幻」だけど、この場合、要するに「幻」というのは人の「本音」に対する「建て…

昨日、「アニメージュ」を買ってきたけど、来春４月からの新番組でうちでチェック予定なのは<A HREF=http://www.kinonotabi.com/ TARGET=blank>「キノの旅」</A>と<A HREF=http://www.madhouse.co.jp/tv_jubei.html TARGET=blank>「獣兵衛忍風帖」</A>と<A HREF=http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/last-exile/ TARGET=blank>「ＬＡＳＴ ＥＸＣＩＬＥ」</A>かな〜？ 他にも色々あるだろうけど、新番組が多すぎるのでとてもチェックしきれない…

■「もっけ」第１巻 熊倉隆敏 講談社アフタヌーンＫＣこれは、とてもとても私好みの作品でしたね。かなり気に入りました♪「民俗学」が好きなことは前にも描いたと思うけど、これはそのものズバリの「妖怪」もの。しかもこの種の作品にありがちな「妖怪退治」…

先日、知人の主催する某アニメのオンリーイベントのお手伝いをしてきたのだが、たまたま同じ会館の上の階で「ガンダム乙女向けオンリーイベント」というのをやっていた。せっかくだからのぞいてきて、ちょっとだけお買い物を楽しんだけど、久々にやおい本も…

■「羊のうた」第１巻 冬目景 幻冬舎バーズコミックス同人誌でこういう絵を描く人を知っているが、同一人物でないとしたら、この作家の影響を受けていた・・ということかな？ それともこんな感じの絵柄は、けっこう流行なのだろうか？？暗く澱んだ闇を内部に…

第１５話「ダイヤとマグマの間」見事な脚本でしたね。今回は高山治郎さんの回。ゲイナーとシンシアのゲーム式のデートに初登場のカシマル部長が絡んでくるくだりなど、つながり方が見事で感心。他にもいろいろあげればきりがないほど、エピソードのからみか…

■「藍より青し」第２巻 文月晃 白泉社ＪＥＴＳコミックス雅さんの胸が目立ちすぎるのが、見ていて恥ずかしい。「嫌な女だ。私は」とつぶやきつつ、鏡に向かっている雅さんのカットがあるんだけど、肝心のセリフより、必要以上に大きすぎる胸の方に目がいって…

第３話「おねえさまななか」前半の展開はすごく面白くて笑えたけど、後半がイマイチ。と言うか、男番長・嵐山がななかに惚れる気持ち、成り行きのデートを楽しむ話・・の部分は物語としてもしっかりした作りだと思ったし、どんなに彼が彼女に惚れていてもし…

■「クラリオンの子供たち」 堤抄子 ふゅーじょんぷろだくと実家から持ってきた段ボール箱から見つけたので、久しぶりに読み直してみた。初版の発行が１９９３年。しかも収録されている作品はさらに古く１９８７年から１９９０年にかけて発表されたＳＦ短編で…

第１４話「変化！ドミネーター」私の素人目にもわかるほど見事な動きでしたね。ＴＶアニメとは思えないほどきれいになめらかに動いて、絵のレベルも全く崩れない。すごかったです！今回は脚本もいいし、絵コンテも独特の味があって秀逸でした。すべてに置い…

■「ジョジョの奇妙な冒険・ストーンオーシャン」第１５巻 荒木飛呂彦 集英社少年ジャンプコミックス荒木作品は、いつもながら、どこか普通と一歩ずれた感覚がいいよね。よもやカタツムリがサブリミナル効果で生み出されているものだとは、思いもよらなかった…

■「イラクとパレスチナ アメリカの戦略」 田中宇 光文社新書かなり時間がかかったけど、昨日、ようやく読み終えました。今年の３冊目。（＾＾）；なにしろ、私は「イランとイラクってどっちがどっちだっけ？ なんで戦争やってたんだっけ？」ってぐらい世界を…

第１３話「ブリュンヒルデの涙」第６話の時は悪く書いちゃったけど、高山さんの脚本もいいですね。改めて見直しました。１２，１３話と続いた「ブリュンヒルデ」編は面白かったです。「ブレンパワード」の時は、ブレンを生体兵器にする意味・・というのが、…

第１２話「巨大列石の攻防」長い旅の途中に、「遺跡」が出てくるのもお約束かな？ それで遺跡を崩すと何かが出てくるの。（＾＾）旅の果てで何をするのか？ エクソダスって何なのか？ オーバーマンって何なのか？ まだいろいろと語られていない設定がありそ…

第１８話「ペイバック」気になったのは、作中で描かれている「本気になればできる」けど、「あえてやらない」という姿勢。「ガンダムＳＥＥＤ」に対する批判の多くに、戦争の描き方がいい加減・・というのがあるんだけど、それは一部では正しい指摘かもしれ…