第５話「大切な人はいますか」いい話です。本当に。自分のことしか考えていない、自分のことしか見えていないさくらさんのキャラクターは、あまりにも自分に似過ぎていて、見ていて痛いほどでした。しかし、感心するのは、周りの大人たちがみんな立派な人だ…

ようやく「ＡＩＲ」編、終了しました。かなり時間がかかったけど、やり遂げてよかったです。感動しました。（正確には、あと美凪編バッドエンディングが残っているけど・・・）そうか。あれは、お母さんの物語だったのですね。そして、「ＡＩＲ」というのは…

第３話「宇宙人と、レディオノイズの湯」一気に登場人物を増やしてきましたねえ。しかも、宇宙人ばかり。（変な人ばかり・・とも言う）（＾＾）この作品の特徴は、「銭湯」や「新聞配達」「猫」「お茶をすするご隠居」に代表されるような人情味のある下町風…

第２６話「モーメント」総集編ですね。西川氏の声は、最初は「げ！」と思ったのが正直なところだけど、まあ、ラストまで見ていた限りではだんだん気にならなくなりました。それにしても、見事なフィルムの繋ぎ方に感心♪総集編を見るときは、制作者側がどのシ…

第２話「宇宙人と、暴れ宇宙風呂の湯」ギャグ展開の作品は感想が書きづらいなあ。とても面白かったです。笑えました。だけじゃ、感想にならないものなあ。（＾＾）；とにかく、この作品のキーワードは「食」と「貧」。個人的な着眼点は「猫」ですね。物語全…

第２４話「二人だけの戦争」第２５話「平和の国へ」いやあ、カガリ大活躍！ 面白いですわ〜。「このままじゃ私、借りの作りっぱなしじゃないか！ 少しは返させろ！」特に「返させろ！」と言ったときの、だだっ子みたいな声がいいよね。かわいい〜。（＾＾）…

第１話「宇宙人と、打ち上げUFOの湯」ずいぶん、独特の味のある世界観ですねえ。「灰羽連盟」とは対極にある感じだ。それでも、どこかしら共通点があるとするならば、実に丁寧な日常描写ですか。それぞれのキャラクターたちの生活感が見事なまでに表現されて…

■「霧のむこうのふしぎな町」 柏葉幸子 講談社文庫文句なく、すばらしかった！ 実にいい話でした。面白かったです！これは「千と千尋の神隠し」じゃなくて、どちらかと言えば「魔女の宅急便」ですね。「魔女宅」に「ラピュタ」の味を付け加えたようなものか…

第１９話「恵ＶＳ桂子！ 私が強い男を育てる！！」いい話じゃないですか〜。思わず感動してしまったよ。男の気持ちはよくわからないが、男にとって「強くなる」ってことは、女が考えている以上に重大な問題なのかもしれないなあ・・と最近、何となく思うよう…

第８話「パートタイム・ステデイ」前回までの話数が緊張の連続だったので、ここいらへんで一息入れて、ラブコメ風短編で行こうという構成でしょうか。素直に笑えました〜。面白かった。軍事的にはスペシャリストの宗介くんも、平和な学校生活の中ではただの…

■「イラク」 田中宇 光文社新書「バグダッドの都」と言えば、私の中では長年、それは「アラビアン・ナイト」の「シンドバッドの冒険」の世界だった。だから、どこかしら現実味を帯びない物語世界の雰囲気があったのだけど、この著者がこの本の中でしっかりと…

第４話「羽ばたく心を持っていますか」面白いです。素直な気持ちで、いい話だと思います。ＳＦの部分、つばさとヒカルがフィギュア１７になって戦う部分は、ほとんど単なるサービスシーンでただのおまけに近いんですね。この作品のメインは小学４年生の子ど…

第２４話「オーバーマックス」第２５話「氷の中で」最終話「ゲインオーバー」誰も言わないみたいだけど、オーバーデビルのあのブタの顔のデザインを見ていると、反射的に宮崎駿が浮かぶのは私だけか？？意外と富野監督にとっても宮崎さんって「子どもたちを…

第１８話「男の対決！武士と普通？！」キャラクター配置として、一般読者に一番近い位置にいるのが、「藤木」なんだろうなあ・・と思う。安田の変態ぶりにしろ、源造のバカぶりにしろ、小林の武士ぶりにしろ、それこそ漫画的に常軌を逸した作りになっている…

第１７話「最悪の奴が来た！ 佳子様登場！！」恵のライバル出現！ というのはこの手の物語の常套手段だけど、笑わせるのはこの作品の場合、女同士のいじめの描写でも他とはひと味違うこと。特にみんなで行った林間学校で、作ったカレーの中になぜか「天使恵…

第２３話「運命の出会い」次週への繋ぎとしてのエピソードにしか見えないな。見所は戦闘シーンなんだけど、戦闘シーンの解説を書くほどの力量は私にはないし・・。ただ、この回の見栄えがいいとしたらやっぱ絵コンテと作画の力でしょうね。お話としていいと…

第２３話「復活のオーバーデビル」困っちゃったなあ。何をやっているのか、物語に全然ついていけなくなっちゃった。富野作品っていつもそんな風に視聴者を置き去りにする傾向があったけど、「キングゲイナー」だけは久しぶりにそういう意味でまともな作品だ…

■「スパイラル〜推理の絆〜」第６、７巻 作：城平京 画：水野英多 エニックスガンガンコミックスカノンを見ていると、なぜか里見十九郎が思い浮かぶのは、私だけでしょうか？アニメの方は見ていないのでわからないけど、彼のセリフは全部岩永さんの声で聞こ…

■「藍より青し」第４巻 文月晃 白泉社ＪＥＴＳコミックスうーん。ファンの人には悪いけど、全然面白いと思わないんだわ〜。むしろ、この原作からよくもあんなに見事にアニメ化したものだと感心してしまう。やっぱ、アニメと原作は別物だと言うことですかね？…

■石侍露堂監督 「宣戦布告」日本の防衛論となると、私のような無知な人間にはうかつなことは語れないなあ。タイムリーな作品には違いないので、興味のある方はごらんになってください。個人的には「情報という名の怪物」という言葉が使われたことが、印象に…

■「スパイラル〜推理の絆〜」第４，５巻 作：城平京 画：水野英多 エニックスガンガンコミックスなんだか夢中になって読み進んでしまいました。こういう頭脳勝負みたいなやりとりは好きです。自分が全然ダメだからだけど、会話で駆け引きができるなんてすご…

■「スパイラル〜推理の絆〜」第３巻 作：城平京 画：水野英多 エニックスガンガンコミックス「きみは引力というものを信じるかい？」と言ったのは、ブッチ神父（「ジョジョの奇妙な冒険」）だけれど、人と人の出会いというものには「運命」のような引力が働…

■「雪のひとひら」 ポール・ギャリコ 新潮文庫「月刊ＭＯＥ」が冬になると「雪にまつわる童話特集」みたいな企画を毎年立ち上げるんだけど、そうなると必ず誰かが「一度は読むべき名作」として取り上げるのがこの作品。それでずっと気にしていたのだ。今回、…

第７話「ボーイ・ミーツ・ガール」物事が「知恵と勇気と運で決まる」と言うのなら、この作品は私に勇気をくれますね。ちなみに「フィギュア１７」もそう。それでもって、「知恵」をくれるのが「天使な小生意気」かもしれない。（←この辺は微妙かな？）「強く…

第３話「勇気を出してみませんか」どうしよう〜。夏コミ、「灰羽連盟」で申し込んだんだけど、今、めちゃくちゃ「フィギュア１７」本が作りたくなった。この作品は、もしかすると「灰羽」を越えるかもしれない・・・。単純に比較はできないんだけど、「灰羽…

■「スパイラル〜推理の絆〜」第１，２巻 作／城平京 作画／水野英多 エニックスガンガンコミックスうちのダンナがあまりに「すごいすごい」とほめるものだから、半信半疑で読んでみたんだけど、なるほど。確かにこれは「ガンガン」だから・・と侮れない内容…

第２２話「紅に染まる海」デッキでのキラとカガリのほのぼの交流はよかったです。キラの苦しみが伝わったし、カガリの優しさも伝わったので。彼女は苦しんでいる人を放っておけない子なんだね。いい子だなあ。わざわざ服を脱いで、カガリに対抗するフレイの…

■「オーバーマンキングゲイナー」第１巻 中村嘉宏 メディアファクトリーＭＦコミックス改めて、コミックスで読んでみると、アニメで使われていたセリフの一つ一つがけっこう重い意味を持っていたんだなあ・・と気づかされて感心します。うっかりしていると、…

第２話「一緒にいたい人はいますか」ずっと続きを見たいと気にしていて、後回しになっていた作品の第２弾がこれ！ 作品を見た人ならわかると思うけど、だって第１話があんなところで「続く！」になっていたんだよ？ あのあと、あの子たちはどうなったの？ と…

第２２話「アガトの結晶」いきなり急に富野アニメになったような感じだった。（変な言い方だけど、ニュアンスでわかって・・）そもそも、シンシアが急にあんな引きこもり少女になるのは変なのだ。登場してきたばかりの頃の彼女はそんな性格じゃなかったと思…