星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベルセルク」第24巻 三浦健太郎

コミック3.「ベルセルク」第24巻 三浦健太郎 白泉社ジェッツコミックスこの辺からお話の流れが少し変わったのかな〜という気がする。ぐしゃぐしゃだった部分が、少し優しくなったような、ファンタジー風味が増したような感じがした。ガッツに仲間が出来て…

「母をたずねて三千里」第23話

第23話「もうひとりのおかあさん」原作の「クオレ」の中には少年が父親を探して病院にたどり着く話もあって、私の中では、実はそちらの方が印象に残っていた。今回の話数は、その話を元にアレンジを加えたんだろうなあ、という感じがする。父親を捜してい…

「風雲児たち」第11巻 みなもと太郎

コミック2.「風雲児たち」第11巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス幕末編を読んでいたら、尊号事件というのがやたら出てくるので、なんだったっけ〜と思って、前の巻を再読してみた。尊号事件というのは大体わかったけれど、11巻を読み直すと、どう…

「母をたずねて三千里」第22話

第22話「かあさんのいる街」この辺からだんだん物語が辛くなってくるなあ。と思った。やっと会えると思ったのにいない。やっと会えると思ったのにいない。を繰り返していくんだと思うと、確かにこれはきつい。ブエノスアイレスに着いたから、まずは両替だ…

「母をたずねて三千里」第21話

第21話「ラプラタ川は銀の川」また冒頭からマルコの悪夢シーン。夢の描写は、確かこれで3回目だと思うけど、今回の夢もなかなか凝っていて面白かった。だまし絵みたいな構図を使ったのがいいね。こういうのは好きです。夢を見た勢いで、船を早くブエノス…

「風雲児たち 幕末編」第14巻 みなもと太郎

コミック1.「風雲児たち 幕末編」第14巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックスいや、順調に面白いです。「篤姫」とキャラがリンクしているのがわかりやすくて助かりますね。京都の公家がここまで強硬に頑張っていたとも知らなかったし、500円札の岩倉具…

「母をたずねて三千里」第20話

第20話「おおあらしの夜」やっぱ、フォルゴーレ号から移民船への移動は、「となりのトトロ」の世界から「火垂るの墓」の世界へ移動したぐらい、印象に差があるなあ、と思った。まあ、それだけいろんな船が世界の海を走っていたと思えばいいと言うか、「移…

「天地人」第2話

第2話「泣き虫、与六」・・・なんかもう、見ていて、「は?」と思ったんですが、これって、脚本がどこかおかしくない?? 絶対に変だよ、何か間違っているよ〜と思った。そもそも、ちゃんと薪を拾ってきた与六に対して、「手なんか痛くない」と意地を張った…

「母をたずねて三千里」第19話

第19話「かがやく南十字星」移民船でのマルコの様子が描かれるが、コック長にもらった食料をそんなに簡単に分けてしまっていいの? とちらっと思った。ほかの部分は、バンクシーンがメインだったので、ちょっとした総集編扱いかと・・・。

「母をたずねて三千里」第18話

第18話「リオの移民船」船がリオデジャネイロに到着したので、マルコはブエノスアイレス行きの別の船に乗り換えになる。それでフォルゴーレ号の優しい人々との別れが描かれるけど、特にマルコをかわいがってくれていたレオナルドコック長は、いい味を出し…

「母をたずねて三千里」第17話

第17話「赤道まつり」フォルゴーレ号でのマルコの生活ぶりが丁寧に描かれる。蒸気船の描写が細々と丁寧なのと、船の男たちがみんないい人なのは、なんだか後々の宮崎アニメに通じるものがあるなあ、と思いました。「未来少年コナン」というか「天空の城ラ…

「獣の奏者エリン」第1話

第1話「緑の目のエリン」原作は未読。うーん。出だしのインパクトとしては、ちょっと弱い感じがするが(起こった事件が、結末も含めてなんかちょっと安っぽいというか)、大体まあ、こんなものじゃないの? と思いました。取り立ててすごく面白いという感じ…

「ことなかれヒーローじんじゃーまん」

第1話「目の前の嫌なことは、後回しジャー!」新番組のチェックをしていて、たまたま引っかかった。5分間のショートアニメだから、すぐに見れたんだけれど、OPと本編はもとより、とにかくEDが素晴らしいと思った。「かくしあじぶるーす」ですね。この…

「母をたずねて三千里」第16話

第16話「ちいさなコック長」冒頭のトビウオに乗って飛んだり、泳いだりしている夢のシーンがファンタジックでいいなあ、と思いました。マルコの夢のシーンって、なにげに何回か出てきますね。マルコは本当に働き者。彼のそういう部分に関しては、やっぱり…

「母をたずねて三千里」第15話

第15話「すすめフォルゴーレ号」これは素晴らしかった。いや、あのまま船が出発してしまったらどうなるんだろう? と思って、ドキドキしましたが、見つかったマルコとお父さんとの和解のシーンは、なかなか感動的でした。今まで引っ張るだけ引っ張った分だ…

「CLANNAD 〜AFTER STORY〜」第10話

第10話「始まりの季節」アフターストーリーが始まったけれど、思いの外、地味な印象を受けるなあ。ゲームだとあんまり気にならなかった部分が、嫌みに見えるというか、一人暮らしを始めた朋也だけれど、渚がおかずを作って待っていてくれるというのが、い…

「母をたずねて三千里」第14話

第14話「マルコの決意」「なんだって? この間の移民船に乗って、アルゼンチンまで行こうとしただって?」とマジでお父さん、びっくりしてますが、冒頭からいきなり二人の顔のアップとその会話で始める演出が面白いなあ、と思いました。お母さんが心配だか…

「母をたずねて三千里」第13話

第13話「さよならフィオリーナ」エミリオについて考えていたんだけれど、この作品中では、彼、ものすごく頼りになるいい少年として描かれてますが、彼がもし悪い少年だったとしたら、マルコがあっさり彼を信じて、ついて行っているのは、マルコ不良化の第…

「蟲師」第4話

第4話「枕小路」・・・ダメだ。どうしても、退屈。と感じてしまう。映像がきれいなのは確かなんだけれど、こういう淡々とした物語をいくら見ていても、「で、だから、どうしたの?」と思っちゃう。この独特の雰囲気を楽しめないと、この作品にはのめり込め…

「天地人」第1話

第1話「五歳の家臣」75分拡大枠は辛かった・・・。普段30分のアニメしか見ないアニオタ的には、45分のドラマ枠ですらきついのに、75分はあんまりだと思うの・・・。(><);まあ、お話がそこそこ面白かったので、途中で切ることなしに通過できて…

「母をたずねて三千里」第10〜12話

第10話「かあさんのブエノスアイレス」第11話「かあさんの手紙」第12話「ひこう船のとぶ日」第9話で働くことの厳しさを知って、お父さんと和解を果たしてからは、マルコもあんまり生意気な物言いはやめたみたいだけれど、基本、この子ってものすごい…

2008年アニメ視聴記録総括

オススメアニメ作品ベスト51.「ef - a tale of memories」「ef - a tale of melodies」2.「バッカーノ!」3.「巌窟王」4.「オーバン・スターレーサーズ」5.「逆境無頼カイジ」(名作系の再放送は、あえてベスト5の選択からははずしました)<リスト一覧>(…

デイブ・フィローニ監督「SW/クローン・ウォーズ」

映画1.デイブ・フィローニ監督「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」 (アメリカ・08)私は「スターウォーズ」シリーズにそれほど思い入れがないし、映画も一部しか見ていないので、どうにも設定の部分が難しくてよくわからないのが難点だったが、それ…

「母をたずねて三千里」第9話

第9話「ごめんなさいお父さん」この作品におけるお父さんのキャラ設定は、絶妙だなあ、と思うんだけれど、なんというか「強い父親」という感じじゃないんだよね。どちらかというと、「弱々しくておとなしい人」という印象を受ける。だから、子供にもなめら…

2008年映画鑑賞記録総括その2

2008年映画鑑賞総数:32作品オススメ映画ベスト51.ミッシェル・オスロ監督「プリンス&プリンセス」2.村野守美監督「ユニコ 魔法の島へ」3.水島努監督「XXX HOLiC 真夏ノ夜ノ夢」4.細田守監督「デジモンアドベンチャー」5.宮崎駿監督「崖の上のポニョ」<リス…

2008年映画鑑賞記録総括その1

<リストその1>30.宮崎駿監督「崖の上のポニョ」(日本・08)29.清水恵蔵監督「銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲」(日本・93)28.フランク・ダラボン監督「ミスト」(アメリカ・07)27.マット・リーヴス監督「クローバーフィールド/HAKAISHA」(ア…

「母をたずねて三千里」第8話

第8話「ゆかいなペッピーノ一座」ああ、これは泣けるなあ、としみじみと思った。いや、マルコの気持ちとお父さんの気持ちと両方のすれ違いがよくわかる分だけ、見ていて辛いものがあるから。お父さんの言うことの方が正論なのに、息子にはまだわからないの…

「母をたずねて三千里」第7話

第7話「屋根の上の小さな海」うーん。マルコの意地っ張りぶりは、もはや健気な子供という域を乗り越えて、かなり生意気なガキという印象の方が強いな。なんかまあ、可愛くないわ。これもあれも、みんなぼくがやるからね! と言い張っているところは、健気で…

「神様がくれた指」 佐藤多佳子

小説・一般1.「神様がくれた指」 佐藤多佳子 新潮文庫600ページ以上もある割と厚めの本なんだけれど、結構、夢中になって読み進めることが出来ました。それだけお話も面白かったし、何よりキャラクターが良かったです。いつもながら、佐藤多佳子の作るキ…

2008年読書記録総括(コミック編)その3

2008年コミック読書総数 65冊<リスト・その3>1.「風雲児たち 幕末編」第12巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス2.「エスペリダスオード」第2巻 堤抄子 一迅社REXコミックス3.「あぶな坂HOTEL」 萩尾望都 集英社クイーンズコミックス4.「スティー…