星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2010-08-16から1日間の記事一覧

「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩

小説・一般35.「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩 新潮文庫ぬか床から人間が産まれてくると言う、不可思議な設定のファンタジーだった。この独特の世界観は、さすがに梨木香歩だなあ、と感心する。この沼が、大きな意味で子宮の象徴にもなっているのだろうか…