星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「年金は本当にもらえるのか?」 鈴木亘

小説・一般32.「年金は本当にもらえるのか?」 鈴木亘 ちくま新書年金は本当にもらえるのか? と思ったので、読んでみた。結論まで読んで、やっぱり無理なんじゃないのか? と言う気分になった。この手の本をいくら読んでも、あんまり先行きにいい見通しがな…

「六畳間の侵略者!?」 健速

小説・一般31.「六畳間の侵略者!?」 健速 ホビージャパンHJ文庫夫が購入した本。「うる星やつら」+「めぞん一刻」なのかな〜と思いました。それに「ハルヒ」がちょっと入っている感じ。月5千円の格安物件に入居した孝太郎だけれど、そこはいろいろと問…

「獣の奏者」第2巻王獣編 上橋菜穂子

小説・一般30.「獣の奏者」第2巻王獣編 上橋菜穂子 講談社文庫http://book.akahoshitakuya.com/b/4062764474↑どうでもいいんだけれど、このべた褒めラッシュが、どうしても気に障る。いや、確かに全体としては面白かったと私も思ってはいるんだけれど、ここ…

自分用のメモ。BS夏休みアニメ特選

8月9日(月)9:00〜「ブラザー・ベア」8月10日(火)9:00〜「ブラザー・ベア2」8月11日(水)9:00〜「とべ! くじらのピーク」8月12日(木)9:00〜「アントブリー」8月13日(金)9:00〜「ごんぎつね」8月13日(金)10:10〜「トトイ」http:…

「ちいさな王子」 サン・テグジュペリ

小説・一般29.「ちいさな王子」 サン・テグジュペリ 光文社古典新訳文庫「星の王子さま」を改題して、出し直した新訳版。「星の王子さま」は大好きな本で、今までにも何度か読み返しているんだけれど、「夜間飛行」を読み終えた勢いで、こちらにも手を出して…

「屍鬼」第3話

第3話「第惨話」徹ちゃん、初登場。原作を読んだときも、夏野と徹はホモくさいと思ってましたが、その辺の腐女子サービスは、薄めとはいえしっかり作用している感じ。ラストシーンでは、夏野は徹ちゃんの布団で寝ると言い切ってますからね〜。「どうせ出て…

「愛の若草物語」第31話

第31話「メグはきせかえ人形じゃない!」メグがお金持ちの家に招待される話なんてあったかな〜? と言う気分で見ていたが、ローリィから花が届いたあたりで、なんとなく、記憶に引っかかった。あと、「クジャクみたいに着飾ったあなたは嫌いです」みたいな…

「龍馬伝」第29話

第29話「新天地、長崎」異国情緒あふれる長崎の描写がきれいでした。高杉晋作、かっこいいな〜と思った。

「夜間飛行」 サン・テグジュペリ

小説・一般28.「夜間飛行」 サン・テグジュペリ 光文社古典新訳文庫それでも、夜の闇に向かって、次の飛行機が飛び立つ。どんなことがあっても、どんな事態になっても、それは決して、とぎれることなく続いていくのだ・・・。という、そのイメージがかっこよ…

「愛の若草物語」第30話

第30話「ゴメンねと言えたらいいのに!」Aパートにおけるジョーと母親のやりとりは、記憶している限り、ほとんど原作と同じで、「私は怒りを抑えることが出来ないんです。どうしたらいいでしょう?」というジョーの嘆きは、この状況からわからなくもない…

「獣の奏者」第1巻闘蛇編 上橋菜穂子

小説・一般27.「獣の奏者」第1巻闘蛇編 上橋菜穂子 講談社文庫アニメ版は、2話でやめました。私は元々、原作に興味があって、前から読みたかったのです。それこそ、アニメ化されるよりもずっと以前から。続編があるらしいから、全4巻が文庫でそろうまで積…

「愛の若草物語」第29話

第29話「死なないで!エイミーが川に落ちた!」・・・。たぶん、この話数は、本放送の時に、見ている。見て、ひどく怒った覚えがある。どう見ても、エイミーの描き方がひどすぎるんだわ。ここまで自分勝手なわがまま娘に描かんでもよかったと思うんだけれ…

「ストーリー・ガール」ルーシー・M・モンゴメリ

小説・一般26.「ストーリー・ガール」ルーシー・M・モンゴメリ 角川文庫「もうひとつの赤毛のアン」と呼ばれるのも頷けるが、私的にはモンゴメリ版「トム・ソーヤの冒険」なのかな〜とも思った。とにかく、少年少女の(時に人騒がせな)楽しい日々が描かれ…

「あしたのジョー2」第22話

第22話「そして…計量の朝」おっちゃんが秤をごまかしたエピソードと、計量の日、血を抜いたことは覚えていたが、誤差が900グラムもあったとは知らなかった。たぶん、この話数も過去に見ているんだと思うんだけれど、さすがにそこまでは覚えてなかったな…

「屍鬼」第2話

第2話「第腐堕話」順調に面白い。見慣れてくれば、このキャラデザも味かも知れないなあ、と思い始めた。目の中に入っている◎が、なかなか不気味でいいよ。この作品の気持ち悪さを、上手く出していると思います。見られている・・・と言う恐怖が出ているあた…

「あしたのジョー2」第21話

第21話「力石の…唄が聞こえる」今日は夕食、食べ過ぎたなあ、と言う状態で見る「あしたのジョー」は、いつにもまして、辛かったです・・・。ジョーが辛すぎて、見ていると、のどが渇く。減量のしすぎで、すっかりからからになっちゃって・・・。西のうどん…

「あしたのジョー2」第20話

第20話「俺のバンタム…減量への挑戦」3ヶ月ぶりに視聴再開。この作品も、最後に見たのが4月3日だから、大体、そのあたりからだんだん録画を見るヒマがなくなってきたんだなあ、とちょっと懐かしく思ったよ。物語は、金選手との試合を控えて、ジョーの減…

「愛の若草物語」第27話

第27話「学校でお仕置きされたエイミー!」学校に持ち込んだライムの砂糖漬けが見つかって、エイミーがお仕置きされる話。原作にもあったエピソードだと思うけれど、決着の付け方はアニメオリジナルだと思う。学校を出て行ったエイミーを、ローリィが見か…

「龍馬伝」第28話

第28話「武市の夢」大殿様や龍馬が武市の牢獄までやってくるんだから、これぞまさしく、武市の夢だなあ、と思った。まあ、ドラマだからいいのか。あんまり細かいことまで考えなくとも・・・。いろいろ無茶だなあ、と思ったけれど、感動的だったから、まあ…

「愛の若草物語」第26話

第26話「怖がりベスとお隣の老紳士」ベスとローレンス氏のエピソードは、原作でも印象が深かったので、読んでから30年経った今でもちゃんと覚えていた。確かピアノを贈るんだよね、と思っていたら、その通りの展開だったし・・・。とはいえ、贈られたピ…

「屍鬼」第1話

第1話「第遺血話」原作は、もちろん既読。コミック版じゃなくて、小説の方です。文庫版発売当時に全部そろえて、すぐに読みました。だから、大体のストーリーと落ちがどうなるのかは知っているつもりだけれど、読んだの自体は、かなり前なので(記録による…

「西の国の物語〜ペルシア神話より〜」 諏訪緑

コミック17.「西の国の物語〜ペルシア神話より〜」 諏訪緑 小学館フラワーコミックスα「ペルシア神話」「ヘブライ神話」など、さすがに読んだり聞いたりしたことが一度もなかったので、こうしてマンガで読めるのが新鮮でした。まあ、諏訪緑流の解釈はやっぱ…

「龍馬伝」第27話

第27話「龍馬の大芝居」さすがに無茶な展開で、これはないだろ・・・と思ったんだが、面白かったから、まあ、いいや。しかし、これだけの芝居をやったあげくに、武市さんや以蔵を救えなかったんじゃ、それはそれであんまりという気もするんだけどな。次週…

「龍馬伝」第26話

第26話「西郷吉之助」勝海舟の敬礼シーンを見て、一応、確かにこれが日本海軍のはじまりなのかも知れないな、と思った。一度は解散しているわけだけれど・・・。西郷さんが不気味に描かれている、光と影の使い方がよかった。これも、この作品ではいつもの…

「田舎暮らしができる人 できない人」 玉村豊男

小説・一般25.「田舎暮らしができる人 できない人」 玉村豊男 集英社新書リタイアして農家をやっている人の意見が読めるだろうか? と思って、読んでみたが、結論としては、あんまり役に立たなかった。作者がもともと金持ちで、若いうちから別荘暮らしが出来…

「龍馬伝」第25話

第25話「寺田屋の母」龍馬が寺田屋を気に入った理由として、女将が母親に似ていたから・・・と言う設定は、ここで初めて見たような気がするけど、それはそれで面白いな。「母上と呼ばせてください」に続くやりとりがよかった。「全然違う」と言わせるのが…

「愛の若草物語」第25話

第25話「小説家ジョオの2ドルの傑作!」サブタイトルの割には、ジョオの話ではなく、どちらかと言えば、メインはベスでしたね。隣の家のピアノに夢中になっているベスが、ローレンス氏へのお礼として、上履きを作る話。嬉しそうにピアノを弾いているベスの…

「深夜特急」第1巻香港・マカオ 沢木耕太郎

小説・一般24.「深夜特急」第1巻香港・マカオ 沢木耕太郎 新潮文庫インドのデリーからロンドンまで乗り合いバスの旅をしようと思いついた私が、26歳で仕事を辞めて、持っている金をトラベラーズチェックに替えて、旅に出た記録。ノンフィクションかフィク…

「あの日々をもういちど」健速

小説・一般23.「あの日々をもういちど」健速 ホビージャパンHJ文庫これも夫が買った本。村を襲う鬼を退治するために、術者としての自分ごと封印され、400年の時を越えた主人公と、父親の敵である彼を追うために同じく時を越えた妖孤の話。なんだかいか…

「もつれた蜘蛛の巣」ルーシー・M・モンゴメリ

小説・一般22.「もつれた蜘蛛の巣」ルーシー・M・モンゴメリ 角川文庫ダークとペンハロウ一族の、家宝である水差しをめぐる悲喜こもごも。と言うわけで、一族だけで大量の登場人物が出てくるし、最初のうちは誰が誰やらでだいぶ混乱しましたが、基本的には…