星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙船サジタリウス」第10話

第10話「子供にわからない親の気持ち」

宇宙便利社が倒産したのは覚えていたけど、物語上、こんなに早かったのか。と思って、びっくりした。失業者になってしまったトッピーとラナが、家族のために嫌な仕事でも引き受けざるを得ない立場に追い込まれ、お父さんの辛さ加減が伝わります。

「先立つものあっての家族団らんや」というラナの言い回しは、関西弁だから響くんだなあ。と、なんとなく思った。

ラナとジラフの間に立って、トッピーの迷いを見せる演出は良いな。どっちの立場も気持ちもわかるし。という。

「宇宙船サジタリウス」第9話

第9話「死の山の魔王の正体は?」

アン教授とジラフに、再会おめでとう。と、伝えたい。とはいえ、予告では、また離れ離れになっちゃって・・・と言っているので、え~。

ジラフが「怖くない」「怖くない」と自分に言い聞かせて、普段、見せないような活躍ぶり。思い込めば、なんとかなる。というのは、本当かもしれない。まあ、その思い込みも過ぎると危険。という話を同時にやっているのは良い。

「宇宙船サジタリウス」第8話

第8話「強盗こそすてきな商売!」

「お前んとこは、赤ん坊が生まれたばかりやからわからんかもしれへんけどな」といいおいて、「10年もすれば冷たい目で見られ、金だけ運んでくる汚いおっちゃんや」

父親なんて、そんなものだと言い切っているラナに哀愁が漂っているのがいい。それにしても、このセリフ、いいなあ。脚本家の本音かな?

「宇宙船サジタリウス」第7話

第7話「ケンカをやって幸せになろう」

アン教授が死ぬわけないのはわかっていたので、村人が嘘をついているんだなあ。というのはすぐに分かった。ただ、神父様の教えと村人の嘘がリンクするのかと思ったら、そうでもないみたいで。

なんにせよ、ジラフの悲しみを思うと、そういう嘘は良くないと思うよ。回想に出てくるアン教授との思い出がいかにもこのふたりらしくて、よかったけど。

「宇宙船サジタリウス」第6話

第6話「アン教授の恋の秘密兵器」

メリカ村とソビエ村は仲が悪く、戦争勃発直前というこの設定と、風刺で漫画チックに描かれた物語の流れに、昭和だなあ。と、しみじみした。

ただ、「火薬の一番素晴らしい使い道」として、「花にしてしまえばいいんです」と、ミサイルを花火にしてしまったのは、平和的で美しい解決策でした。そんなふうに、我々の世界も平和になるといいんだけど。

アン教授は、頭が良くて、度胸があるし、かっこいいです。素直に、尊敬できる女性だと思いました。

「宇宙船サジタリウス」第5話

第5話「ライララ村は不思議な村」

とらばーゆって言葉を久しぶりに聞いた。今の若い人には通じないんじゃないかと思うよ。時代を感じますね。

乗り物が、いかにも昔のSFしていて、なんか懐かしい。どこかの映画で見たようなメカも、どさくさ紛れにいたりして?

「宇宙船サジタリウス」第4話

第4話「空とぶ蛇! 赤ちゃん怪獣を救え」

人間関係について。相手の嫌な部分に鼻をつまめ。と、諭すトッピーがいい男だ。危険を犯しても、怪獣の赤ちゃんを救おうとしたり、なにげにすごく優しいしさ。

ジラフとラナがケンカ別れ。しかし、仲直りする機会もないまま、離れ離れになって、え? ここで続くの? と思って、びっくりした。かなり気になるところで引いてきたので、次回を待ちます。

ケンカのシーンで、一部音声が途切れたのを確認。なんか、放送禁止用語でも入っていたのだろうか??