第38話「ドモン対アルゴ!突撃ボルトガンダム」
ネオカナダのランバーガンダムのエピソードとアレンビーがウォンが仕組んだバーサーカーシステムによって暴走するエピソードが混じり合って、少し混乱した印象を受けます。
ドモン・アレンビー組とアルゴ・グラハム組のタッグマッチはスタッフによる苦肉の策だったのかも?
ドモンとアルゴの闘いも描かなきゃならないし、アルゴとグラハムの闘いも描く必要があったので。
グラハムの物語は、第8話の時点で見ようによってはもう終わっているのだけど、ネオ香港大会の紹介シーンで名前を出しちゃってもいるし、どうしてもグラハムの復讐劇を納得のいく形にまとめたかったんでしょうね。
「貴様も武闘家なら拳と拳で語り合って見ろ。そうすれば真実は見えるはずだ」このセリフもしつこいまでに繰り返されます。
この話数のポイントは、チャイナドレス姿のナスターシャ。
「ひとつの勝利は二人の勝利だ」と乾杯した二人。
「ひとつの敗北は二人の敗北ではなかったのか?」
仲がいいなあ。(^^)
暴走したアレンビーを止めるためにグラハムが飛び込んで大爆発で続く! そうやって引いたから、次の話数でアレンビーが行方不明になるのかな?
ちなみにウォンがアレンビーに目を付けたことを語ったのもこの回が最初です。