星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED」第11話

第11話「目覚める刃」

なかなかよいんじゃないですか。
物語がキャラクター同士の人間関係をメインに描いてくれると、それだけで感情移入しやすくなってよいですわ。
アスランの気持ち、ラクスの気持ち、サイの気持ち、ミリアリアの気持ち、フレイの気持ち、カズイの気持ち・・とそれぞれ上手く伝わったと思います。正直、彼らの本音の部分が今まで非常に読みとりにくかったので。

イザークとキラをライバル的な位置に持ってきたのもよい感じかな? アスランとあわせて三角関係を楽しめそう。同人狙いなんてこの程度でいいと思うよ。あとは女の子たちの妄想が勝手なドラマを作ってくれると思うし。(^^)
変に狙いすぎているのはかえって好きじゃないんだよね。私の場合。(ムーミンスナフキン程度の関係が一番萌えると言いましょうか。えへへ)

ハロも変な喋りをしなくなったし、画面に入ろうと一生懸命浮かんでいるのもかわいく見えたし、まずはよかった。

そういえば、ミラージュコートシステム(だっけ?)は、各ガンダムの特長を表すものだそうですね。攻撃専用とか防御専用とか、この場合は隠密行動専用とか。そうやって分かれているなんて人から聞いて初めて知ったというか。おもちゃ売りのための設定だったのか。ようやくその本領を少し発揮しはじめたという感じですね。

フレイの言葉が計算づくとはいえ、やっとキラも戦う気になってきたようで、やっぱ男を動かすのは女の一言なのか? それであっさり強くなれるとは、単純というかなんというか怖いもんです。騙されているキラもかわいそうに。それがばれたら、人間不信になりそうですね。そういう展開もちょっと楽しみかもしれない。期待していいかな?(^^);