星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「十二国記」第三十一話「風の万里黎明の空転章」

本当にこのスタッフは、祥瓊にだけはやたら愛がこもっているなあ。(苦笑)
ほとんど祥瓊と楽俊の会話だけで今までのストーリーを振り返っちゃった。
あとの方で浅野くんと鈴の会話も出てきたけど、こちらはほとんどおざなり。(><) よっぽど鈴が嫌いと見える・・。まあ、いいけど・・。

まあ、祥瓊の心情の方がわかりやすいと言えばそうだし、無知であることは罪なのだと言うこと。世界を知らないと言うことがどういうことなのか・・、いろいろ考えさせられる点からも祥瓊に重点を置くのは、当然かも知れない。
(でも、原作では、私は鈴が一番好きだったんだよ。←独り言・・)

祥瓊がいつも歌っていた「私のかわいい人形・・♪」という歌の「人形・・」で歌うのをやめる演出は好き。最初からそれを狙って曲を作ったのかな? 父親にとっての彼女の存在を表す言葉として、あまりにも相応しいから。

一方で、どこまで行くのか、浅野くん・・。彼にもまたヒンマンが与えられ、陽子の敵として立ちふさがることになるのでしょうか? うう〜。
杉本の二の舞にならないことだけを祈ります・・。(><)