星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「オーバーマンキングゲイナー」第13話

第13話「ブリュンヒルデの涙」

第6話の時は悪く書いちゃったけど、高山さんの脚本もいいですね。改めて見直しました。12,13話と続いた「ブリュンヒルデ」編は面白かったです。

ブレンパワード」の時は、ブレンを生体兵器にする意味・・というのが、正直、よくわからなかったのだけど、「キングゲイナー」では生体兵器故の悲しみ・・みたいなものが表れていて、物語に哀愁を誘います。
それが女性に反応するところを見ると、どこか「風の谷のナウシカ」(漫画版)の巨神兵ナウシカの関係を連想させますね。なるほど。そういうのが、やりたくてこういう設定にしてあったのかな? と邪推してみたり? (特に「紋章」という設定は実に美味しい)

オーバーマンにはやっぱ巨神兵並の「力」が隠されているみたいだから、ゲインのシルエットマシンの左腕一つにそれだけの力があるのなら、最後の最後でキングゲイナーだって何かしでかすんじゃないだろうか? と、どうしても期待したくなったりします。どうだろう?

ミーヤが何者なのかも気になるところだし、そう言えば、OPに出てくる石板の文字にはなんて書いてあるんだろう? とも思うんだけど、英語が読めないからよくわからないです。意味深なことが書いてあるんだろうか? どきどき・・。

それにしても、「私はセント・レーガンだぞ」の一言で説明がすんでしまうところがさすがにトミノ。>ステキです。(^^)