星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ぼくはマンガ家」 手塚治虫

■「ぼくはマンガ家」 手塚治虫 角川文庫

クリエイターを目指す人の必読書かもしれません。昭和20年代、戦後間もなくの時期、多くの若者が夢を描いて上京して、現在の漫画界の基礎を築いていったか、詳しく書かれていて非常に興味深かったです。

とにかく「作品を作りたい」とう情熱がひしひしと伝わってくるので・・。

手塚先生の自伝はすでにいくつも読んだつもりだけど、改めて、彼の興味範囲の幅広さに驚かされて、かなわないまでも見習わなきゃなあ・・と色々考えさせられました。ありとあらゆるものに興味を持って、どんどん吸収していったその姿は、やっぱり尊敬に値します。