第６話「ＳＴＩＬＬ ＡＬＩＶＥ」
昨日の日記はなんだか「十二国記」を見逃したために、やけになって書いたようにも見えるなあ。（苦笑）
実は、帰ってきたダンナが「十二国記？ ちゃんと録れているよ」などと発言したおかげで、せっかくの決心がぐらぐら揺らいだのも事実。
しかし、私にとっての「十二国記」は原作で十分だったことに気づいたのも確か。アニメはいいから、原作者にこそ「続きを書いて欲しいです！」と、言っておこう。
そんな前置きはともかく、正直な自分の気持ちに聞いて、一番続きが見たかった作品がこれです。
何しろ、第５話がものすごいところで「続く！」になっていたじゃないですか〜。あれ以来、心の奥底で気になって気になって仕方がなかったんですよ。
本放送の時６話を録り逃したから、お預け状態になっていたんだけど、それでももうとっくの昔にダンナが６話を手に入れてくれて、いつでも見られる状態にはなっていたんですよ。
いやあ、見てみてよくわかった。私が見るべき作品は、これだったんだと。
他の作品はとにかくどうでもいいから、何よりもこの６話を見るべきだったと。
大傑作じゃないですか〜！！（＾＾）ｖ
とにかく、「軍事もの」ならここまでやって欲しい！！ というこちらの気持ちを十二分に満足させる出来でした。
決して甘えの許されない世界の「男たちのドラマ」を描いているんですよ。それがまたかっこいいのだ！！！
何しろ、自分自身がめちゃくちゃ甘えた環境に引きこもっていて、もともとダメ人間な自分がどんどんダメになっているような気がして仕方がなかったので、それをびしっと叱ってくれるような作品に出会えたことが素直に嬉しいです。
特にヒロインの少女の力強さも尊敬に値します。
あの状況で、相良くんに「逃げろ！」と言われたら、私だったらそれ幸いと逃げちゃうんじゃないだろうか・・とどうしても思ってしまうので。
彼の方がプロだ。それはわかっている。けど、それを認めた上で「あなたは間違っている！」と主張できる彼女の強さが羨ましいです。私に足りないのは、まさにそれだと思うんで・・。（ため息）
ファンサービスも、使い方が上手くて感心しました。嫌みじゃない範囲でほどほどにＨなシーンを見せている。特に会話のシーンで、背景にさりげなくきわどい姿で歩く彼女の足を延々写しているあたり・・。立派です。（＾＾）；
