第２２話「アガトの結晶」
いきなり急に富野アニメになったような感じだった。（変な言い方だけど、ニュアンスでわかって・・）
そもそも、シンシアが急にあんな引きこもり少女になるのは変なのだ。登場してきたばかりの頃の彼女はそんな性格じゃなかったと思う。
登場してきたとき、私は彼女を「エヴァ」のアスカと重ねたけど、まさしくそんな感じになった気がする。最初と最後でキャラクターが違うよ。
しかし、物語は「なんだか変だなあ」と思うのに、画面だけは見事な作画レベルで劇場並みのクオリティ。これは、すごい。絵の迫力だけで、十二分に見応えがあり、思わず見せられちゃいました。
キッズ・ムントとアスハムの殴り合いのシーンでは、「このジジィ（キッズ・ムント）が富野で、アスハムが若い演出家なんだよ。若い演出家が、富野に向かっていくんだけど、このくそジジィは一歩も引かないのね」などと隣でダンナが解説するもんだから大笑いしちゃった。そうか。そう言う風に見えるか。（＾＾）
そう言えば、アガトの結晶が「ラピュタ」に見えたのは、私だけでしょうか？
