星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「Fエフ REGENERATION 瑠璃」第2巻 六田登

■「Fエフ REGENERATION 瑠璃」第2巻 六田登 集英社ヤングジャンプコミックス・ウルトラ

微妙だなあ。悪くはないと思うけど、やっぱ、私が好きなのは息子より父親の方なんだわ。「F」という作品は、やっぱ赤木軍馬あってこそ・・というか。息子もかわいいけど、父親にあった荒々しい野生っぽさが足りないから、どうも今ひとつぴんと来ない。ただのかわいいお坊ちゃんという感じに見えて、物足りないんだわ。あのお祖父ちゃんの血を引き継がなかったのかねえ?(^^);

純子が自殺しようとした理由も、どうもこじつけがましくて説得力に欠ける。なんだかとってつけただけのような設定に見えて残念。昔の「F」を忘れちゃっているからピーボーのキャラが上手く思い出せなくて苦しいし。うーん。いたなあ。そんな子・・程度?

せっかくの父子対決もあんまり盛り上がらなかったし、これで終わり〜? と思えちゃった。まあ、息子が主人公だから、あんまり父親が出しゃばっちゃいけないのかもしれないけど、難しいところ。

舞台がアリゾナに飛んじゃったら、もう軍馬が出てこないね。しくしく・・。(;_;)
これは3巻目を買うかどうか、かなり厳しいかも。うーん。