62.「最終兵器彼女」第7巻 高橋しん 小学館ビッグコミックス 評価★★★★★
感動しました。いやあ、確かに噂通り、この作品はアニメより原作の方がはるかにすばらしかった。
と言うか、このラストはいかに優秀なアニメスタッフが集まろうと映像表現にするのは難しいんじゃないだろうか?
「いつか」はきっと、ずっと先のいつか来る未来なんかへの言葉じゃなくて、「今」のための言葉なんだとガキンチョに教えられた。
地球上の全てのものに対しての責任。
はるか地平の彼方まで横たわる屍。元、命。
知らないままでいることの罪の重さ・・。
いろんな読みとりが可能な言葉が延々と連なっていました。うかつに私が導いた答えを書くのも危険だと思うので、とりあえずやめておくかな。
いい作品でした。本当に。
アニメしか見ていない方は、是非、原作をお読みください。と言うか、私は最後まで読んでよかったです。と、きっぱり言える。途中で投げ出さなくて本当によかった・・・。