第１９話「ロボットボーイ」
うーむ？ やっぱ、中だるみという感じから脱していないようだなあ。
ロボットとは友だちになれません・・・というテーマもそろそろ聞き飽きてきたような？
いきなり「一部のプログラムが古いままです！」と言い出すアトムもどうかと思うが？ その辺りはすっかり子供だまし。アトムごときにすぐ読みとれるようなミスなら、なんで今まで気づかなかったの？ と思うし・・・。
お母さんとその父親の関係も上手く描けていないようで、感情移入の対象にならない。あの夢はお母さんの願望？ それとも忘れていた過去の出来事？ それすらもはっきりしていない。
物語が最後にまとめたように「夢に向かって努力するから、人間は進歩する」のであって、「努力するために夢を捨てなきゃいけない」というものの考え方が、どうにもつかめない。
パイロットの道を目指して努力したお母さんと、ロボットの真似をやってごっこ遊びに興じている息子を同列に並べて、一緒くたに語っているからわかりにくいんだと思う。息子には息子なりの夢や目標があるにもかかわらず、反対されているという構図ならまだ分かるんだけど・・・。
何が言いたいのか、自分でもまとまりがつかなくなってきた。ま、いいや。（＾＾）；
