星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「To Heart」第9話

第9話「心の在り処」

今回の主役は、無口な眼鏡少女の委員長。彼女を見ていると、高校時代のクラスメイトを思い出すんだけど、確かにこういうタイプの女の子は学校にいたなあ・・と思って。(^^);

クラスメイトの女の子たちのノリにあわせようとせずに、あくまでもマイペースで淡々とそつなく物事をこなしていく。しかも、頭がいいから、なおのこと普通の女の子たちのかんに障って衝突になっちゃう。だからグループに入らず、いつも一人でいるようなタイプ。

私は、彼女のことが好きだったよ。今、どうしているかは知らないけど・・。

タイプ的には私も似たようなものだったと思うけど、彼女はちゃんと、言われたら言い返していたから、尊敬だったの。やられてもやり返していたからなあ。私はきついことを言われると、それだけで落ち込んで泣き寝入りする方だったので・・。

まあ、そんな二人が図書室でいつも一緒にアニメの話をしていたのが、我々の青春ですね。卒業してからは縁遠くなっちゃったけど・・。(^^);

そういう高校時代の懐かしい記憶をふと思い出させてくれるような物語でした。何度も書いているけど、淡々としたドラマ展開が実に気持ちいいです。