星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ハーメルンのバイオリン弾き」第3話

第3話「白鳥の湖

魔曲「くるみ割り人形」マリオネットバージョンで小遣い稼ぎをするハーメルとフルート。「ペットお断り」のため、食事が出来ないオーボゥ。ハーメルの子供の頃の話(おねしょをしたハーメルがライエルのパンツを奪ったなど)をみんなに聞かせるライエル。
こういうギャグのノリは原作から来たものだと思うけど、やっぱり笑えないし、好きじゃない。第1,2話の重厚な展開の方が好み。

確かにあんまり話が重すぎると、見ていてもつらくなってきてしまうから多少ここらで明るい展開を・・という趣旨はわかるけど、どうしてもかみ合っていないアンバランスさは否めない。

アンセムの悲劇についても語られ始めた。幼少のライエルが見た悪鬼の正体をすでに知っているのが、残念。いろいろな部分が伏線になっているのを見つけるのは楽しいけどね。今川脚本らしく、「肝心なことは語られていない」演出が面白い。

確か、この旅芸人の一座とはまた再会するんじゃなかったっけ? まだまだ先かな? 続きが楽しみです。